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留学のお話

世界各国の主要大学との学術交流協定を締結して、留学生の交換、短期海外研修等の国際交流プログラムを設けています。
ここでは、そんな海外留学を実現させた先輩たちに留学までの準備、留学先でのエピソードなどについて聞いてみました。
  • アヴィニョン大学(フランス)
  • エリザベスタウン・カレッジ(アメリカ)

2年 経営法学科 女性 K.K

留学を通して、将来のことも
明確に考えられるようになりました。

フランス国旗

留学期間
2年次 9月 〜 3年次 6月(10ヶ月)
留学先
フランスのアヴィニョン大学

いつから留学を意識し始めましたか?

留学を意識し始めたのは、法学部に入学すると決断した時からです。
留学することで、語学力とコミュニケーション能力の向上、視野の拡大を図ることができると考えていました。
国際的な仕事をするのが私の夢であったことや、悔いなく充実した大学生活を送りたかったことから、留学は欠かせない手段でした。

留学までの準備期間で何をしましたか?

入学してから留学試験までの10ヶ月間は、週に4コマのフランス語の授業を受け、自宅では検定試験の勉強に励みました。検定試験は実力試しのために毎回受検していました。

留学先のエピソードを聞かせてください。

留学することで国の内情に触れることができます。
フランスでは街中でSDF(ホームレス)を見かける機会が日本に比べて圧倒的に多く、その原因として失業率の高さが挙げられます。貧富の差が激しいのもこれが原因の1つです。
ゴミ箱を漁るSDFや子供達を目にすると、とても心が痛くなります。
また、子供達による盗難に遭いそうになったことが何度かあります。幸い盗難に遭わずに済みましたが、悲しいことは子供達が盗みを働かせようとしていたことです。
フランスと聞いて、美食の国や芸術やファッションの最先端などと連想させる人が多いと思いますが、その裏腹にはこのような心苦しい事情もあるということを肝に銘じておかなければならないと感じました。残りの留学生活は更に社会問題について知識を深めていきたいと思っています。留学は、日本では経験できないことが体験でき、自分の再形成も可能になります。日本に居ては知ることができなかった自分の新たな一面や、社会のことを知ることができます。
また、異文化に触れることができ、自分のこれまでの価値観や考え方を見直す機会にもなります。留学を通して、将来のことも明確に考えられるようになりました。大学生活の4年間に多くのことを吸収し、自分を大きく成長させるために留学は最適な選択だと感じています。

  • アヴィニョン大学

    現在通っているアヴィニョン大学

  • パレデパップ(法王庁)

    パレデパップ(法王庁)

  • パレデパップで開催されるイルミネーションのイベント

    パレデパップで開催されるイルミネーションのイベント

  • アヴィニョン橋(パレデパップの庭からの眺め)

    アヴィニョン橋(パレデパップの庭から)

  • アヴィニョン市役所

    アヴィニョン市役所

3年 政治経済学科 男性 K.K

多様性という言葉を、身を以て経験できました。

アメリカ国旗

留学期間
3年次 8月 〜 4年次 5月(10ヶ月)
留学先
アメリカのエリザベスタウン・カレッジ大学

いつから留学を意識し始めましたか?

海外の大学への留学を志したのは大学1年の時でした。
必修科目である「自主創造の基礎」の授業で、日本大学の交換留学制度がいかに優れているかを担当教授が教えてくださったのを機に留学を意識し始めました。
高校時代から英語圏へ留学をしたいと思っていたため、海外の学生と同じ環境の下、奨学金をいただきながら勉強が出来ることはこれ以上ない程に魅力的なものでした。

留学までの準備期間で何をしましたか?

交換留学生になることを目指し始めた当時、英語力は決して優れていると言えるものではありませんでした。
そうした中で語学力の向上と、異なる環境での生活への適応力を身につけるため、大学2年に進級する際に1年間の休学を経てオーストラリアに語学留学をしました。
この経験によって英語の地力をつけ、大学復学後も留学の選考に必要なTOEFL対策の授業などで準備を進めた結果、チャンスを勝ち取ることが出来ました。

留学先のエピソードを聞かせてください。

現在勉強している、エリザベスタウンカレッジは全校生徒を合わせても法学部の4分の1程しかいない小さな大学ですが、教授陣を初め、その他大学職員やほぼ全ての学生がお互いのことを知っています。
また、専攻や学部の垣根を越えて全ての授業を少人数制の中で受講できるというのは大きな利点と言えます。
こうした経験を通して、将来的には海外で就学、就業を目指す人たちをサポートする留学エージェント、あるいは海外に事業展開を目指す企業向けの専門コンサルタントになりたいと思い、留学をしながらも海外のキャリアフォーラムや日本国内の就活エージェントを利用しながら準備を進めています。
留学は、これから皆さんが大学生活を通して身につける批判的思考や、昨今よく耳にする多様性という言葉を身を以て経験出来るものです。
日本大学の充実した留学制度等を利用しながら皆さんなりの自主創造を実現してください。

  • NYのタイムズスクエア

    NYのタイムズスクエア

  • ブルックリンブリッジ

    ブルックリンブリッジ

  • Thanksgivingでアメリカ人の友人の家で振る舞われた食事

    Thanksgivingでアメリカ人の友人の家で振る舞われた食事

  • 友人らと寿司や焼き肉をした際の写真

    友人らと寿司や焼き肉をした際の写真

  • 学校から見える夕日を眺めていた際の写真、中央が私です

    学校から見える夕日を眺めていた際の写真、中央が私です

  • NYのエリスアイランドからNYの街を写したもの

    NYのエリスアイランドからNYの街を写したもの

国際交流・留学

留学生の交換、短期海外研修等の国際交流を積極的に進めています。また、さまざまな国内外での語学研修や外国語講座に関するプログラムを設け、学生の支援を行っています。

海外交換留学

日本大学では、海外の大学との大学間協定に基づき、本部及び法学部より交換留学生を派遣しています。期間は、約1年間です。留学先大学の授業料など諸経費が免除されます。

海外交換留学

サマースクール・語学研修

日本大学では、本部及び法学部で海外研修・語学研修制度を設け、外国語の習得や国際的な視野・感覚を身につけるための支援プログラムを実施しています。

サマースクール・語学研修

海外研修旅行

日本大学法学部海外研修旅行は、その専攻学問領域により密接した文化や歴史、社会生活等に直接触れ、研鑽を積むことができるようさまざまなプログラムが盛り込まれています。また、期間中安全に研修が行えるよう万全を期するため、教職員と添乗員が同行します。

海外研修旅行

海外学術交流提携校

日本大学及び日本大学法学部で提携している学術交流提携校をご紹介。

海外学術交流提携校

国際交流センターのご案内

法学部内に設置されている国際交流センターは、留学に興味がある方や語学を本格的に勉強しようと考えている皆さんの、いわばサロンです。海外提携校、国際ボランティアその他の情報をそろえていますし、留学経験のあるスタッフに相談するなど、法学部生ならどなたでも利用できます。

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