法律学科に「法曹コース」が設置

紹介ムービー


法学部法律学科に「法曹コース」が設置されています。このコースは,本学ロースクール(大学院法務研究科)との連携に基づき,法曹(裁判官・検察官・弁護士)を目指す学生を対象に一貫した教育を提供することを目標としています。特徴として以下の2点が挙げられます。

① 5年一貫型の教育選抜制度

「早期卒業」制度の利用により最短3年間で法学部を卒業,「特別選抜」を経てロースクール(既修者コース)に進学し2年間で修了,計5年間の学びで司法試験合格を目指します。

法曹資格取得までの期間法曹資格取得までの期間

② 法曹コースの学生専用カリキュラム

司法試験で必ず問われる科目(憲法・行政法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法)を必修科目とし,大部分の講座が法曹コースの学生専用として,他の受講生とは別に開講されています。また,法曹になるために必要な法律を解釈する力を,判例等の具体的事例を索材として,1年次から段階的に鍛えるカリキュラムになっています。一方,同学科の総合法コースは,他学科の関連科目をカリキュラムに含めており,必修科目の単位数も法曹コースの半分程であることから,自由度を高めつつ,幅広く法律分野科目の知識・技能を修得していきます。

法律学科を卒業するために必要な科目数

卒業に必要な
専門科目単位数
必修
単位数
選択
必修
単位数
選択
単位数
法曹
コース
84単位 72単位 8単位 4単位
総合法
コース
82単位 30単位 28単位 24単位
法律学科「法曹コース」の専門科目履修表は
こちら
また,本学部の司法科研究室では,司法試験合格を目指す学生をサポートしており,自習室の提供や模擬試験,本学部を卒業生した弁護士による課外講座等を行っています。司法科研究室についてはこちらをご覧ください。